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公共下水道の負担を軽減する除害施設の、技術革新による低コストメンテナンス

除害施設 水道を使用する場合、放流水質に規制があり水質基準を満たすために除害施設による事前の処理が必要です。規制を超える水を流した工場、事業所は下水道法により処罰されることがあります。
 基準のなかのノルマル−ヘキサン抽出物質とよばれる油脂物質はレストランや食品工場等どこでも使用されますが下水管を詰まらせたり配管を腐食させたり、また処理場の性能を悪化させるため、30mg/l以下に規制されています。
 従来技術では、この物質を処理するために凝集剤の注入や余剰汚泥の引き抜きなどの多額の費用発生とひどい臭気発生が問題となっています。
 そこで、弊社ではバイオ技術を利用して油脂物質を分解し余剰汚泥の発生を極力発生させずにノルマル−ヘキサン抽出物質を引下げる
処理システムを開発いたしました。この技術によりお客様の負担(発生コスト)を大幅に軽減したり、臭気問題を解決するなど、メンテ技術の開発など技術の革新を目指しています。


(写真)
従来技術(加圧浮上方式)による除害施設

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